第5番 地蔵寺



2008年5月8日更新

第5番 地蔵寺 (じぞうじ)
2008年4月12日巡礼
四国八十八ヶ所の中でも、徳島の第1番 霊山寺から第10番 切幡寺まではお寺間の距離はいずれも近い箇所ばかりです。
第4番 大日寺から第5番 地蔵寺の間もわずか2kmほどしかなく、車で巡る場合、まず県道そばの地蔵寺を通り過ぎて大日寺から引き返す事になります。

地蔵寺に着いた時にはお遍路ツアーのバスが何台か止まっていました。
山門の前で互いに写真撮影をするお遍路軍団が行過ぎるのを待って山門をくぐりました。
すると境内の真ん中に一本の巨大なイチョウの樹が現れます。
最もこの時期にはまだ葉も茂ってはおらず、イチョウの古木によくある乳房状の突起もあり、イチョウの様だなと思ったのですが、横に説明書きがありそれを見てハッキリしました。
樹齢500年以上。
『水曜どうでしょう 〜四国八十八ヶ所2』では、このお寺で餅撒きをしている所にでくわして、ふて腐れ気味だった大泉校長もやっと元気をもらいます。はてさてその時の餅撒きは多分どこかの建物の棟上げだったのかなと思ったのですが、本堂脇のお堂と、寺務所がどうやら新しいのでこちらの建物のものだったのでしょうか?
結局、お寺の方にはあまりにマニアックな話なので聞きそびれましたが・・・・

納経所で墨書、捺印してもらって、扉を出た時に大イチョウが境内に覆い被さる様な大きさに見えました。

山門の前にはテントを張った出店が出ています。
最初、お参りをしようと思った際に、団体バスのお遍路さんが何やら買っていました。
良く見ると真っ赤に熟れた大きなイチゴがありました。
その『さちのかイチゴ』と懐かしいげんこつ飴があったので買いました。
すぐ後にまたまた団体バスのお遍路さんたちがやって来て、ワイワイ売店の方にやってきました。
次の安楽寺についてイチゴを食べましたが、とても甘くておいしいイチゴでした。

          

左より 山門  境内  大イチョウの樹


前のページに戻る

トップページに戻る